70歳女性
私に遺言書って必要なのかな?
今のところ大きな病気もなく、一人暮らしをしています。
ただ、年齢を重ねるにつれて、 テレビや新聞で「相続トラブル」という言葉を目にすることが増えました。
「特別な財産があるわけでもないし、まだ元気。 でも、もし急に私に何かあったら 」そう思うと、 遺言を書いた方がいいのか、このままでいいのか、判断がつかずにいました。
子どもはいませんが、兄弟や甥・姪がいます。
誰に何を残したいのか、自分なりの思いはあるものの、「遺言なんて大げさかしら」そう思ってしまい、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
ご相談後
「子どもがいない場合は、相続人の範囲が広がりやすく、遺言がないと、かえって話し合いが難しくなることがある」と教えてもらいました。
私の思いとは違う形で財産が分けられてしまったり、兄弟や甥・姪に手続きの負担や迷惑をかけてしまう可能性があると知り、「それは避けたい」と感じました。
専門家と一緒に少しずつ整理しながら、 私のこれまでの人生や、家族への感謝の気持ちを言葉にしていきました。
完成した遺言書は、 ただ財産を分けるためのものではなく、 私の思いを伝える手紙のようなものになりました。
「元気な今だからこそ、考えておいてよかった」 今は、心からそう思えています。